今日は天狗の手です。
昨日は恒例の立腰指導「姿勢と健康」講座でした。檍地区小中学校の先生方100名余の勉強会。
みやざき歴史文化館をお借りしました。
天狗の手ホームページ上にもアップされている姿勢と健康の教科書を元に講座を進めます。
まずはお馴染み運動器の認識テスト。
「首はどこでしょう?」「肩は?」「腕の付け根は?」「腰の筋肉はどこ?」「足の付け根は?」と進み、答え合わせをしていきます。
自分たちの認識と実際の運動器の仕組みとしての場所が全く違うことに皆驚きです!
次に姿勢を構成する一つ一つの運動昨日について体験しながら説明。
「首と眼球の関係」では思いの外首の関節が固まっていることを実感。
上肢と体幹の運動連鎖では上半を主体に動かすことの難しさを実感しました。
深い呼吸ができているかのテスト、横隔膜の強さをテストした際は、あまりの苦しさにギブアップ寸前です。
座学でもできるトレーニングはたくさんあります。
講座は大盛況で幕を下ろしました。
森信三先生が「主体的人間育成」を目的に提唱された立腰指導。
そして日本で生まれた素晴らしい「姿勢」の文化。
天狗の手はベトナムを皮切りに「SISEI」を世界に輸出します!
先生方、みやざき歴史文化館の皆様ありがとうございました。