膝痛、腰痛、股関節痛。膝の仕組みは面白い!③ランナー必見

次に膝の内側を見ていきましょう。

膝の内側には「鵞足(がそく)」という膝を内側から守る仕組みがあります。

「鵞足」は4本の筋肉の腱。

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以下の3つの仕事を担っています。

①太ももにかかるブレーキの力を膝下に伝える。

②膝下への負担が強くなりすぎると痛みを発して警告する。

③膝に水が溜まらないようにする。

天狗の手は今、青島太平洋マラソンに向けてランナーの方をサポートしています。

同じ動きを延々と繰り返すランナーは②の膝下への負担が大きくかかっています。

走ることと同じくらいケアを行っていますか?

ケアをするということは、痛みの正体を理解するという大前提のもとに行われなければなりません。

よく「マッサージに行ってるよ。」「鍼に行ってるから。」とどこかに通っていることをケアだと勘違いしている方を目にします。

それはケアではありません。たとえ天狗の通っていてもです。

 

関節はカバーで覆われています。膝関節は滑膜、繊維膜という二重のカバーで守られています。このカバーのことを関節包と言います。

膝においてはこの関節方にさらにカバーがかかっています。それが靭帯です。

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この膝関節を内側から守るのが「鵞足」です。

まずは鵞足の癒着と緊張を取り除きます。

十分に鵞足が緩んだことを確認し、関節包を緩めていきます。

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膝の内側が痛い、膝に水がたまるなどの症状で天狗の手に訪れる方が大勢いらっしゃいます。

「膝の水を抜いたらダメなんですよね?」「ヒアルロン酸を打っても意味がないですよね。」という質問もよく受けます。

私が昔体を壊してボロボロだった頃、主治医として巡り合った一人のドクターにこう言われました。「あれは効く、これは効かないと手段や方法にばかり目を向けていたら絶対によくならない。そもそも構造はどうなっているのか、体の仕組みという本質に目を向けなさい。」と言われました。例えば癌になったら、癌の勉強ばかりする。人間の体はとても強く健康で、病になっても本質は治るようにしかできていない。先生からたくさんのことを教わりました。

膝もそうです。痛みは先生です。水を抜く、ヒアルロン酸を打つことが良いか悪いか?どうでもいいです。

鵞足の仕組みを知ってください。

あなたの膝の内側の痛みは、膝下への過負荷ですか?それともそれを無視し続けたが故の膝関節の循環機能低下ですか?

体は痛みや腫れなどといった不調というサインで、いつもいつも私たちに警告を鳴らして教えてくれています。

 

本質を学びましょう。

次回はなぜ、飛行機に乗ると足がむくむのか?出張が多い方必見です。

 

 

 

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